● 訳がわからない、アメリカの消費税
アメリカの消費税のシステムは日本とはまったく違います。日本では品目に関係なく日本中、 5%の消費税率ですよね。アメリカではこれがまったく違うんですね。 どう違うかというと、基本的には品物によって、地域によって異なってくるのです。 しかも消費税率が週ごとに定められていて、郡、都市、など地域ごとの消費税率がそれに 上乗せとなります。 ● 生活必需品には課税されません パン、肉、砂糖、塩、ミルク、トイレットペーパーなどの物品には消費税は課税されませんが、 ヨーグルト、清涼飲料水、お菓子、酒類、装飾品、航空券、ツアー参加費用、外食、などは全て 課税対象となっています。 ● 州消費税・地方消費税は場所によりすべて異なります。 例えば、オレゴン州の州都ポートランドでは地方消費税がありません。以前どこかの留学センターの学校案内でポートランドは消費税がないので生活しやすい、と書いてありました。 8%程度の州税(State Tax)はありますから、日本の国内感覚から言うと、誤解しますよね。 前にも書きましたが、一般的な留学カウンセラーの「専門性」はこんなものです。 彼らもよく知らないのですから、嘘をついている、わけではないと思います。 ●米国ではガソリンに消費税はかかりません。 1リットル、0.3ドル弱ですから、しかも消費税はかかりません。 アメリカでは車は生活必需品ですから。日本のガソリン代は「キ○ガイ」沙汰です。 日本国内で今消費税のアップについて議論されていて、外国より高いの、安いの、言われていますが、基本の物価が、ロンドンあたりと肩を並べて高く、無差別に課税されるなど・・・。 どうなんでしょうね。
by futuregate3
| 2006-05-12 10:28
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