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ピーナッツバターの話(余計なお話)-本物文化、アメリカ(Ⅰ)-
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前回、ピーナッツバターのお話を書きました。大変、逸品だと思っているので、少々ご説明します。
あまり見かけませんが、輸入食料品のお店で見かけられたら是非、ご賞味ください。製品名は
「Organic peanut butter  crunch-type」「Adams peanut butter creamy-type」です。
アメリカでは有名な商品ですから、国内でも輸入食品のお店で見つけられると思います。
一応、写真を載せておきますので、参考にしてください。

 現在われわれの周りにはピーナッバターと称するものが、かなり広範囲で売られています。日本製のピーナッツバターの共通点としては「水飴」などの練り甘味料が添加されている点でしょう。あくまで甘く、「ねっとり」しているのがわが国のピーナッツバターです。

 最もアメリカのピーナッツバターも「ねっとり」していますが、すこし意味が違うようです。
購入し、未使用のままピーナッツバターの詰められたビンを観察すると、ピーナッツを粉砕し,
添加物なしの練り上げた成分から、粉砕し、練り上げる過程で抽出された、「ピーナッツ油?」に分離しています。

 さてビンを空け、一口なめてみると、生まれてこの方、持っていた「ピーナッツバター」のイメージが壊れていくのが分かります。
 日本国内で販売されている「ピーナッツバター」は所謂、「ピーナッツバターらしきもの」であって、ドレッシングの材料や、調味料に使われる、「ピーナッツバター」が何物であるかが分かります。
基本的に甘くはありません。エルビス・プレスリーは、ピーナッツバターを塗ったドーナッツの食べすぎで急激に肥満し、死んだと日本で報道されました。
「日本でパンに塗りまくって」食する「ピーナッツバター」しか知らないと、プレスリーは甘味大好き
人間で、ドーナッツにピーナッツバターを塗りまくった挙句、肥満して死んだという風に少し陳腐に
イメージされます。
日本で言うと、饅頭を食べ過ぎて死んだことになりかねません。

 「ピーナッバター」そのものは甘くありません。ひたすら、ピーナッツ本来の香りと共に、「深い味わい」です。栄養価もとても高いもののようです。高級食材の面持ちです。

 プレスリーを「かばう」わけではありませんが、彼は日本で言うところのグルメで、
「ピーナッツバター」に「はまった」のだと思います。彼はわれわれのイメージとしては
「饅頭の食いすぎ」で死んだのではなく、「キャビアの食いすぎで死んだ」のに近いと
思わずイメージしてしまいます

 日本で、1000円近くするものが、アメリカのスーパーのセールでは200円しません。
確かに、たかが「ピーナッツバター」です。しかし、されど「ピーナッツバター」です。
日本とアメリカの文化・生活を考えるとき「安くて、おいしいものを食しているアメリカ人の食文化」
から始まる国民性・生活文化と「安いものに、おいしいものが少ない私たちの食文化」
の違いを体感していかないと
本当のアメリカ文化に本質的には近づけない部分も出てくると思います。

・・・考えすぎですかね。食文化が生活文化の基本ですから・・・・。
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by futuregate3 | 2006-05-31 11:32
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