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シリアル(CIREAL) アメリカの食文化-猫飯についての無駄な話??-
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シリアルといえば、わが国では、ご存知「コーンフレーク」があります、ホテルの
朝食メニューにも定番で含まれています。
砂糖をまぶしてコーンを乾燥させた、シリアルです。ドライフルーツなんか入ったものも含め
5種類くらいはスーパーにあります。今日、朝食はシリアルで、というのは何か
おしゃれっぽく聞こえます。
日本にもある程度シリアル文化が定着してきているようにも見えます。本当にそうでしょうか。

シリアルの本場、アメリカのスーパーでシリアルコーナーに行くと、あるは、あるは
100種類くらいはあります。
食料品の通信販売などのカタログを見ても一大勢力(?)になっています。
基本的に、木の実や穀物を保存用に乾燥させていた、保存食が進化したものといわれています
それが今日までに「大進化」したわけです。
一口で言えば様々な乾燥食材を、考えうるだけブレンドした趣があります。

私のお勧めは、「5Grains.」というブランドの商品です。453gのパックで500円くらいです。
1回の朝食に50gほどを使いますから、1回当たり、50円程度の値段になります。
オート麦、ヒート麦、ライ麦、などの五穀から出来ている、シリアルです。
シリアルには冷たいままで牛乳などと混ぜ、食べるものと、hot-typeといわれる
煮込んで食べるものと、2種類があります。

一定量の乾燥したシリアルに倍の量の「ただの水」を加え、ひたすらかき混ぜながら15分ほど煮ると
茶系のオートミール風のものが出来上がります。
食べ方としては、そのまま食べても良いし、トマト味とかの好みの味付けを加えて食してもなかなかいけます。
ただ私としては煮たままのものが基本です。

味はありません。ただ不思議に飽きません。白米に繋がるものがあります。
お米というのも不思議な食べ物です。基本的に明確な味がありません。
われわれが「ご飯がおいしい」というとき、「日本人でよかったなあ~。」につながる米文化を
背負っている気分になります。その淡白な、食感と味わいが、所謂「おかず」と一緒に食べると
不思議なハーモニーを楽しませてくれる食材です。
あえて分類すれば、欧米では野菜の仲間でしょうか。

以前どこかで読んだのですが、米文化を基本とする食文化は口腔内での、「猫飯文化」
だというのがありました。
淡白な味わいの(?)米を一口、おかずを一口、別のおかずを一口、口の中はご飯とおかずの組み合わせで、様々な猫飯が食事時間を通して作られているそうです。

でも、猫飯というのは人類共通のもののような気がします。
アジアモンスーン地域に居住する、米食を基本とする我々は口腔内で猫飯状態を作るのですが
欧米人は口に入れる前に、猫飯状態を作っているような気がします。
何故かというと、サラダとドレッシングの扱いにそれが出ているような気がします。
個人差は勿論あるのですが、われわれの場合、箸もしくはフォークでさっさっとあえて食べる傾向があります。
欧米人の場合、徹底的に念入りに混ぜるという印象があります。

シリアルは欧米食文化の生み出した食料です。基本的に日本人になじみません。
コーンフレークはその甘い味付けで日本人の子供たちに受けました。
大人には簡単に食せる、食料として「うけました。」でも私は、毎朝10~15分シリアルを煮込んでいます。
15分煮込むと、猫飯のようなものが出来ます。

このように考えます。われわれは口腔内で猫飯状態を作ります。
欧米人は食物を口に入れる前に猫飯状態を作ります。欧米人の食事形態でワンプレート、
つまり一皿に色々な料理をとり、食するパターンがあります。
あれなど最初は良くても、食事が進むにつれ、猫飯状態に近づいていきます。

シリアルの種類の多さはこんなところに理由があるのかなと考えてしまいます。
米(こめ)文化圏のわれわれは淡白な米をベースに口腔内で「猫飯」を作り、欧米人は食材の段階で様々な工夫を施す。
香辛料の豊富さにも現れているのではないでしょうか。われわれの日常の食生活での味付けは「塩」「醤油」「砂糖」「酒」「みりん」「酢」・・・。
アメリカの普通のスパーで軽く、50種類100品目はあります。
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by futuregate3 | 2006-06-07 10:47
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