北アイルランド駐留のイギリス陸軍は海外派兵、扱い。 同じUKなのに、外国扱い? 一応、アイルランド内戦を経て、アイルランド島の北部アルスター地方の9州ののうち6州は アイルランド自由国の独立の際に連合王国に残留しました。これが現在連合王国の一翼をなす 「アイルランド」の期限となります。イギリスになって90年もたっていません。 元々、アイルランド自由国のイギリスからの独立時には北部9州も自由国に属しており、 今日の問題を残しています。アイルランド共和国とUKの関係はちょうど日本と韓国の関係に 似て、あまり仲がよろしく、ありません。 北アイルランド6州がイギリスに帰属したのにはいくつかの理由がありました。 それは、アイルランド北部には、ブリテン島からの入植者が多く、イギリス経済に依存する人たちが 多かったという理由があるようです。 アイルランド問題と言うと、深刻な宗教対立を原因とする人もいますが、以前からカトリックの影響の 強かったアイルランドにプロテスタント国イギリスの勢力が絡んだところに問題があったようです。 現在でもアイルランド共和国の立場は北アイルランドは自国領と言う建前ですから、双方の民兵組織による テロ騒動こそ鎮静化していますが、両国間の政治問題は未解決の部分が多いようです。 北アイルランドはイギリス領なので、当然イギリス軍が駐留しています。 このイギリス軍ですが、陸軍部隊については、その内部での扱い・位置づけですが、『海外駐留部隊』として存在しています。 何か、変ですよね。よく分りません。北アイルランドもそのうち、UKから分離するんですかね・・・。
by futuregate3
| 2006-12-19 11:30
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