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2006年 09月 29日 ( 1 )
英国の戦争の歴史シリーズ(Ⅰ)

英国の戦争の歴史シリーズ(Ⅰ)
―スコットランド人を「ENGLISH,BRITISH」と呼ぶのはタブーなんですよ。知ってました?―

  

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連合王国(United Kingdom)について
英国とかイギリスという呼称は「通称」で、正式には「連合王国」正確に言うと・・・・
「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」 が正しい呼び方になります。
「グレートブリテン」は、イングランド、ウエールズ、スコットランドの3カ国を指します。外交権こそないものの、
独自の国旗、国家、議会を持つレッキとした国家です。
うかつにスコットランド人やウエールズ人を「ENGLISH」「BRITISH]と呼ぶことができないほど、
各々の民族的アイデンティティーには強いものがあります。
彼らを「ENGLISH」と呼ぶことは、絶対に避けてください。「BRITISH」と、呼ばれることも彼らは嫌います。
SCOTTISHであり、WELSHなのです。


この複雑さ、分かりにくさは、ほんの今から70年前までの複雑な「英国」の歴史の流れの結果といえます。
アイルランド独立運動は単に過激派の人々の政治活動だけではないようです。

一つにはイングランドによる、覇権の確立とそれに対する、独立の動きのぶつかり合いにより生じた歴史の流れ、
一つには、宗教改革以降の宗教を底流とした,大きな歴史のうねりの中での事柄、を見ることが出来ます。
いずれの流れも「戦い」という形を取りました。


 「古い伝統と文化に培われた歴史の国=英国」なんて言うのは、いささか、「観光業のキャッチ」
に聞こえてきます。もっと、もっと生々しく濃密に、あや織りのように、練り上げられた歴史の一端を知ることは、
英国及び英国人を正しく認識する上で重要だと思います。では次回以降のシリーズをお待ちください。
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by futuregate3 | 2006-09-29 11:39