「朝シャンは、日本文化?」
現在では、それ程でもなくなっていますが、欧米では日本国内で一般化しているほど 「朝シャン」は一般化していません。 「でも映画でよくシャワーを浴びる場面が出てくるよ」という方、それは あんまり一般化していないという理由から映像になるのです。 日本と欧米では基本的な給湯設備が異なることが多いのです。 日本は瞬間湯沸かし器、欧米では重油でしたものを加熱したものをタンクに という違いがあるのです。 今からお話したいことは、住宅設備についてではありません。 このことがホームステイでのお互いの不理解による、トラブルの原因になることがあります。 ホームステイ先によっては、朝のうちは給湯タンクに十分なお湯がためられていないことが あります。 大量のお湯を使う「朝シャン」は禁止などという家庭も多く見られます。 これが、朝から「冷たい水で髪を洗わせられた。」などというクレームにつながったケースは 何回かあります。 「ところかわれば・・・・」というのは本当の話で、日常レベルで私たち日本人に取り常識化 していることでも、外国ではそうでないことは意外に多いものです。 欧米で少なくとも庶民レベルでは「朝シャン」は常識化していないと思いますよ。 何せ、50~60歳代の日本人の最大の小学生時代、昭和30年代までは少なくともわが国にも 朝シャンの習慣など無かったはずです。 「朝シャン」は日本の潜在メーカーのマーケティング・キャンペーンから普及した? などという話を聞いたことがあります。
by futuregate3
| 2006-04-27 11:24
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