留学業者による、現地サポートサービスをオプションで申し込まれる方は意外に多いようです。 私どももよくお問い合わせいただきます。 私どもは「国際ボランティア組織」との連動の範囲で殆ど経費をいただかずに、本当に必要なサポートは、 提供させています。現在の業界の相場(?)は年間で、パッケージにして10万前後なのでしょうか。 高いか安いかの件についてはこのブログの最後の私どもの考えを書きましたが、出来るだけ客観的な実情を お知らせします。 中には、初めての留学経験を前にして何かと不安な留学生に方に対する「不安解消商法」的なものもあるようです。 (「不安解消商法」=「客の不安感を喚起しておいて、解決策ということでプログラムを提供する商法」) では実際のところサポートサービスは必要なのでしょうか。 ここではよく紹介されている現地サポートサービスについてその内実に迫ってみましょう。 ■簡単な内容が誇大に説明されることがあります。 ●在留手続き 何も面倒な事はありません。全部自分で記入できる、簡単な内容です。全て郵送で出来ます。 用紙は国内でも取得が可能です。 ●アルバイトの紹介 法的に紹介行でもなく法人でもない者が仕事の紹介など出来るわけがありません。 情報紹介といったところでしょうか。「日系」の仕事であれば日本語OK。 「チャンとした学校」であればその位してくれます。 現地のサポートセンターでもわずかの手数料で代行してくれる所もあります。 いずれにしてもまず必要ないでしょう。情報は日系新聞他の経路で幾らでも入ります。 ●携帯電話購入 種類によっては「本当にこれで買えるの?」という調子で購入できます。 「チャントした学校」の日本人スタッフや先に入学している日本人留学生の案内で十分。 ●住居探し 不動産会社でもないのに、そんなこと出来ませ。アルバイト紹介?同様、情報提供、程度。 「チャンとした学校」のアコモデーションオフィサーがしてくれます。 日系の業者も沢山いて、言われるように「高い」なんて事はありません。 ●メンバー間の定期的パーティー 10年前の「オーストラリアのワーホリプログラム」じゃあるまいし。 アメリカでも英国でも都市部に日本人は溢れています。友達がほしいなら何人でも作れます。 ●ビザの取得 当社では無料です。そんなに大変な作業ではありません。 ●車のライセンス・保険関係 「チャンとした学校」であれば、そちらでOK。 保険もバラがけOKで、通常言われているほどかかりません。 ●日本との緊急連絡 「チャンとした学校」は対入管当局の問題もあり、うるさいくらいにキチっとしています。 ●日常生活情報 そんなものはサポートを待つまでもなく、いくらでも取得できます。 ■結論から言うと、業者のサポートサービスは必要ありません ①―そのためには、£1,000以下の「低料金校」への留学は「安物買いの銭失い」になる恐れがあります。 ②―現地でのサポートがあったほうがよい方は※日本人スタッフのいる、「チャントした学校」を選びましょう。 ※アメリカでもイギリスでも、今日ではよほどの「低料金」の語学学校、カレッジ以外は殆ど 常勤・非常勤の違いはあっても、日本人スタッフを雇い入れています。 特にアメリカの、ホームステイ・オーペア・インターンシップ業者の多くには、日本人スタッフがいるようです。 詳しくはお問い合わせください。
by futuregate3
| 2006-09-05 14:23
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